奇妙な世界へのススメ
意識して見ないように
あえて地面を見て歩いた

その無防備な頭上に
何かが降ってきた。

やたら重い何かが。

花壇のこと思い出してる時
ちらっと上も見とけば良かった。
そしたら予測できたのに。

そんなことを思いながら

あたしは久々にこけた。
< 65 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop