奇妙な世界へのススメ
「ってー…
まじごめん!!!」

そう
上から降ってきた"やたら重い何か"こそ
この先人生に入り込んでくる"奴"だった。

こけたままのあたしに
遅刻しそうだから近道しようとしただの
塀が予想を超える高さだっただの
わからない言い訳をしながら

笑って手を差し伸べてきた。
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