はつ恋
私はもう亜子にすべてが分かってもいいと思った。


亜子が傷つく事も分かっている。


だけどもう限界だった。


光太を苦しめる亜子が許せなかった。


回りなんか見えなくて、自分の事ばかり考えていた。

私本当にどうかしていたよ。


亜子があんな事になるなんて、夢にも思っていなかった。



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