溺愛結婚!?~7つの甘いレッスン~
言葉どおり笑いながら、幸せそうな有二パパの姿が私にも幸せを与えてくれるよう。
気持ちもふわふわと浮上して、さっきまで動揺していた心が嘘みたいに思える。
仁科さんから聞かされた切ない過去の父親の想いを受け止めて許容量いっぱいだった私の心に、ゆったりと温かさがよみがえってくる。
踏み込む事なく大きな愛情で支えてくれていた有二パパの事、改めて大切に思える。
「…ありがとう。私をこんな私に育ててくれて」
「だから、さっきから何を言ってるんだ?」
「ん。…こうして、真田透子として幸せになれる人生を導いてくれて、感謝してる。
今日、大きな賞をもらえる私に育ててくれてありがたく思ってる…」
ゆっくりと、でも一気に話す私に戸惑いを隠せない有二パパは、何かを言いたげに口を開いたけれど。
結局何も言えずに。
ただ苦笑しただけ。
「…実の娘じゃないのに、幸せにしてくれてありがとう。
母さんが愛したのが有二パパで…本当に良かった…」
ふふっと…笑いながら、ようやく伝えられた気持ち。
多分、口に出さなくても
伝わってると思うけど、そんな思い込みに頼るよりも、ちゃんと感謝の気持ちを届けたい…。
小さい頃に初めて出会った日から変わらない安心感のかたまりのような笑顔と、今の私を形成する全てを支えてくれた事への畏敬の念。
単純に私を受け入れてくれた愛すべき他人…。
本来なら交わることのなかった他人の関係だった私を、私自身が満足できる幸せな人生を過ごせるように育ててくれた偉業…。
ありがとうだけじゃ足りない不完全な想いに胸がいっぱいになる。
「濠に愛してもらえる私に育ててくれてありがとう。
今日の授賞式を笑顔で迎える事ができる私を作ってくれて…本当に…感謝してる」
敢えて淡々と言う私に、時々眉を寄せながら…有二パパはあからさまに戸惑った表情で言葉も出てこない…。
気持ちもふわふわと浮上して、さっきまで動揺していた心が嘘みたいに思える。
仁科さんから聞かされた切ない過去の父親の想いを受け止めて許容量いっぱいだった私の心に、ゆったりと温かさがよみがえってくる。
踏み込む事なく大きな愛情で支えてくれていた有二パパの事、改めて大切に思える。
「…ありがとう。私をこんな私に育ててくれて」
「だから、さっきから何を言ってるんだ?」
「ん。…こうして、真田透子として幸せになれる人生を導いてくれて、感謝してる。
今日、大きな賞をもらえる私に育ててくれてありがたく思ってる…」
ゆっくりと、でも一気に話す私に戸惑いを隠せない有二パパは、何かを言いたげに口を開いたけれど。
結局何も言えずに。
ただ苦笑しただけ。
「…実の娘じゃないのに、幸せにしてくれてありがとう。
母さんが愛したのが有二パパで…本当に良かった…」
ふふっと…笑いながら、ようやく伝えられた気持ち。
多分、口に出さなくても
伝わってると思うけど、そんな思い込みに頼るよりも、ちゃんと感謝の気持ちを届けたい…。
小さい頃に初めて出会った日から変わらない安心感のかたまりのような笑顔と、今の私を形成する全てを支えてくれた事への畏敬の念。
単純に私を受け入れてくれた愛すべき他人…。
本来なら交わることのなかった他人の関係だった私を、私自身が満足できる幸せな人生を過ごせるように育ててくれた偉業…。
ありがとうだけじゃ足りない不完全な想いに胸がいっぱいになる。
「濠に愛してもらえる私に育ててくれてありがとう。
今日の授賞式を笑顔で迎える事ができる私を作ってくれて…本当に…感謝してる」
敢えて淡々と言う私に、時々眉を寄せながら…有二パパはあからさまに戸惑った表情で言葉も出てこない…。