先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「ん〜次の日にはわかるんじゃないかな?」


「早いね〜」


明日、王子様が代わるかもしれないんだ


なんとなく、投票のことが気になりながら授業を受けるが、ちっとも頭に入らなかった



昼休み、私は琉衣と一緒に体育館に向かった


「やっぱり投票する女子、多いね」


「うん…私、教室、戻ろっかな」


私はまだ、投票する気持ちになれなかった


大人気の先輩が王子様じゃなくなって、ガッカリした姿、見たくない


毎朝、あんな登校してるのに、明日な朝から、ほったらかしだなんて、プライドがズタズタにされちゃうんじゃないの?


ああみえて先輩…強がりだけど心配症で、優しいんだよね





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