先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「本当です!先輩いつも遅いし…ちょっと裏庭で…ボーッとしてたらメールが来たんで…」


あまり強く言って怒らせちゃったら2万が…


「まっ来たからいいけど」


先輩はそう言い、宿題を続けた


私も鞄からノートを出し、問題を解く


「先輩〜趣味ってありますか?」


「な、何だよ?急に…」


「い、いえ…あるのかなぁ?って思っただけです」


そうだよね


いきなり聞いたらビックリしちゃうよね


「は〜ん…もしかして、俺を買う気になった?」


先輩が私の方をジッと見つめる





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