修羅と荊の道を行け
「はい、クッションどうぞ」

「サンキュ」

テーブルに並んで座る。

なんか緊張する。

「ゲーム、あまりないんだな」

「隠してるだけ」

咲耶はクローゼットを開けて、手招きをした。

そこに行って、指差している所を見るとゲームソフトが種類別に並べられて、ハードが置いてあった。

「やるときだけ引っ張りだすの。出しっぱなしにしてると、煩いし」

父親がというと、

「やりたいのあったら持ってて良いから」

そういわれて、オレは昔やったことがあるゲームの別ハードへの移植作を借りることにした。

「昔とリメイクなのに、難易度下がってたりすると褪めるんだよね。変なディレクターズカットみたいで」

「確かに、こっちの世界にゆとりなんて必要ないってのな!」

「そう!プレイヤーを甘やかさないで欲しい!その点、うちはリメイクはしても難易度は下げないから、EXダンジョンとかつけるからね白倉さんは」
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