修羅と荊の道を行け
オレと咲耶にはあるぞ!愛がある。ケンカしてもすぐ仲直りできた。愛があるからだ!

「まぁ明日、結納だし。お前らが風呂場で馬鹿やってる写真見せれば一発だ」

「は?写真?」

そんなもの撮られた覚えないんですが。

「最近のデジカメはフラッシュも思うがままだ」

デジカメ…そのデジカメ潰す!

オレの考えを読んだのか、新井と風呂を上がるのが同時だった。

「オレもう帰るから、もう少しあったまって来なよ」

腕で押し返されて今度はオレが湯舟に沈んだ。揺れるお湯の中から見えたのは憎たらしい、男の顔だった。

もう勝手にしてくれ。使えば良いだろ。オレと咲耶のイチャイチャぶりをアンタの女に見せ付けろ。
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