どこかで誰かが…
「なにそれ?男をとっかえひっかえするような女が好きだったの?」

「モテたんだよ!頭も良かったし、委員長とか部長とかやってて、中心人物だったんだ。」

「先生は相手にされなかったんだ!」

「ま、そんなとこだな。」

「ふ〜ん。…他にいなかったのかよ?もっと可愛い子がさ。」

「そのまま返すよ、その言葉。」

「あ、そっか。」

「他に好きな奴ができてればさ、ちょっとは違ったかもなぁ…でも、そーゆーのがタイプだから仕方ない。」

「あれ?先生、今彼女は?」

「…ちょうど、今、いないな…」

「仕切り屋タイプの女なら、俺、知ってるヤツいるよ。」

「!」

「俺の姉ちゃん。今大学1年生…どう?」

「別に餓えてるわけじゃないから。」

「なーんだ。」

「じゃあ、次は来週の火曜日!宿題やっとけよ。」

「ういーす。」


なんとか、この場を無事に治めることができた。

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