月光夜




「おやおや、こんなところに美しいお方がいられるとは…」



美しいお方??



どこにいるかと思いキョロキョロ辺りを見たが誰もいない



てか、さっきの声は誰のだったんだろう…



再びバラを見ようとして視線を戻したら目の前に男性の顔があった



「うぇっ!!??」



「そんなに驚ろかなくても…。しかし、本当に美しいお方だ。あなたが、皆が言っている‘予言者の子’ですか??」



「あ、はい…。そうみたいです…。」



「そうですか。自己紹介が遅れました、私(わたくし)キーン王国と同盟を結んでいるビルッシュ王国に住んでいます、ビルッシュ・ブイ・シルビと申します。以後お見知りおきを」



そういうとシルビさんは、あたしの手の甲に軽くキスをした




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