白雪姫
名前
王は赤子に名前を付けた


『白雪』

赤子は白雪の名を貰い、乳母の元で育てられていった。

時には正妻の元に行き、王と一緒に遊び相手になってもらいもした。

でも、そんな時間はいつまでも続かなかったそぅな……。


白雪が3歳になる年の事だった。



それは、王が隠していた赤子のネックレスを乳母に見つけられた事が[キッカケ]だった。

乳母は正妻から隠し事は禁止されていた為、1日に起こった事は毎日報告しなければならなかった。

ネックレスの事も……
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