幼なじみ君と 幼なじみちゃん♪
「慄梛、顔色悪いけど大丈夫?何かあった?」
相当わたしの顔色が悪いのか瑞梨は休み時間の度に聞いてくれる…
「大丈夫だよ?」
「絶対大丈夫じゃない!!“慄梛、元気ない
それにここ何日か磨梛抖くんとも登下校もしてないみたいだし」
「嫌われ、ちゃった…、のかな…?」
「どういうこと?」
「昼休みに話すね」
と、昼休み瑞梨と愛結ちゃんに磨梛抖にメッセージを送っても返ってきてしまうこと
電話をかけても拒否されてることを話した…
「磨梛抖くんは家にもいないの?」
「…ぅん…、何日も帰ってないって…
こんなことなかったから美愛さんたちも
連絡取れないらしくて心配してて、
ためしにかけてみたらこんな状態で…」
「学校には来てるの?」
「解らない…多分来てないかな…」
そう言うと瑞梨はスマホを取り出しどこかに電話をかけはじめた…
「慄梛ちゃん、元気だして!!」
「愛結ちゃんありがとう、きっと大丈夫だよね!!」
「うん!!」
愛結ちゃんと瑞梨に話したせいかすぅーと
胸が楽になった気がした
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