超モテ子の秘密
「そうだったのかぁ。
気に入ったのあった?」
そう言いながら陸人も腕時計を手に取っていくつか見ている。
「うーん、どれもかわいいけど…、今月はお小遣いがね…。」
私は腕時計を元の場所に戻し、軽く唇を噛んだ。
実はこの間、服を買ってしまって、今はお財布がさみしい状態なのだ。
「でも、ないと困るだろう?だったら俺が」
私の目を見て陸人が言う。
「まあ、大丈夫だよ。お小遣い入ったら、すぐ買うから。」
私は言葉を遮りニコッと笑って、陸人の手を握った。
「あっ、そろそろお昼じゃない?フードコート行こう。」
というわけで、少し強引にフードコートへ。