超モテ子の秘密


今日は時間ないし、

こっちの道でいっか。


いつもは見つからないように、くねくねした道通るんだけど。




私はあまり通らないこの通りを進んだ。


今日、うちの生徒いないじゃん!

よかった~。



そう思ったのはつかの間だった。

うちの制服を着た男子たちが少し先のわき道から出てきたのだ!!


ヤバッ!

私はとりあえず自転車から降りて、電柱の陰に隠れた。


よく見れば、この間コクってきた3年の先輩だ。

見つかってつけられたら大変だよぉ!



< 62 / 461 >

この作品をシェア

pagetop