瑠璃色Berryz
だけどルフはその場から動かない。
「ルフ?」
「ヤバい。森崎一歩も動けずみたいな感じで動けないんだけど・・・。」
「ルフ?それキャプテン翼ネタだよね?てゆーか何言って・・・って、ルフ!?」
ルフはそのままボテッと落ちた。
「ねぇサラ、ルフなんか変じゃない?」
「ん~。」
ツンツンとサラはルフをつっつく。
「ん~、ルフがねんどろいどになっちゃったね。」
ねんどろいどって、使い魔のサイズってそれぐらいだけどルフがねんどろいどになった?う~ん、確かにねんどろいどだね。
「じゃあルフも作者の部屋に置かれるの?初音ミクとかハルヒみたいに。」
「サラ、いくらなんでもそれないから。」
「作者は置かなくてもこの俺っちが置くのさ。」
え?誰?
「誰?」
そこには南海キャンディーズの山ちゃんの顔から羽と手足が生えた恐ろしい生命体がいた。
「フフ、アキバにもなかったねんどろいどいただきまっくす~?」
人の使い魔ねんどろいどにしてお持ち帰りとかベアトリーチェの無量大数倍タチ悪いんだけど。あ、ベアトリーチェもかなりタチ悪いか。てゆーかそんな問題じゃないし!へんな生命体はこっちにスゴい勢いで迫ってくる!!
「チルチルルット・ルーレット☆ルーレット!」
とりあえず魔法でルフを戻したげて、変な生命体を・・・
ズガシュッ
?サッカーボール?プリシッラちゃ・・・じゃなくてヤマネッラちゃん?って、違った!メッサーだったし!
「よぉ!ダチ公の妹に手ぇ出すたぁイイ度胸じゃねぇか!!」
メッサーさん・・・。私のことを・・・。
「テメェみてぇな変な生命体がちるみのチョモランマを狙うたぁタチの悪いホラー映画じゃねぇか!オレみてぇなジェントルじゃねぇとなぁ!!」
!!!
「メ・・・メッサーさん?あの生命体は私の胸めあてで迫った訳じゃないから・・・。メッサーさんじゃあるまいし。てゆーか胸の厚みにうるさいメッサーさんなんてジェントルじゃないし。」
「お、おい?ちるみ、並々ならぬ殺意が目から出てんだけど。」
「うるさいうるさいうるさい!!!胸の厚みにうるさいメッサーさんの杉崎なんて天誅!!!」
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