瑠璃色Berryz
てゆーかオジョー帝国で別れたハズのヤマネッラちゃんがナチュラルにいるのに違和感は感じない。フツーに数秒で壊滅させて合流したとしか思えないし。
ほに?海に何か浮かんでる。何だろ。見ようか。


「どうもゴミ袋です。」
頭が出てるゴミ袋がしゃべった!!てゆーかしゃべったのゴミ袋から出てる頭!・・・って、エンリカちゃん?
「ねぇエンリカちゃん?なんでゴミ袋に入ってるかな」
「何でって、海水浴したいけど水着がないから水着の代わりにゴミ袋に入ってたのですよ。プリシッラじゃなくてヤマネッラお姉ちゃんが水着がないときはゴミ袋でって。それにちゆりお姉ちゃんが結んでくれたのよ。」
水着の代わりにゴミ袋って不思議の国の唐沢姉妹ってどことなく超次元だと思う。
「エンリカちゃん・・・きっと2人に遊ばれてるよ?だって私の水着ヤマネッラちゃんからもらったのだし。」
「ヤマネッラお姉ちゃんから?どゆこと?」
「前の2ページ読んでもらうとわかるけど。」
「ん~?なっ・・・なにィ私2人に遊ばれてたの・・・!?なんか変だとは思ったけど」
と、その時だった。
ギューン・・・バッシャァ
何かが私とエンリカちゃん目掛けて飛んできた。ってこれまた機巧魔神が入ってそうなトランクだし。しかも手紙つき。どれどれ。
『気付いたようですわね。じゃあこれをあげますわ。』
ヤマネッラちゃんが遠くからエンリカちゃんに水着をあげたに違いない。しかもヘコんでないし壊れてないのから考えると遠投!?辞書の投擲速度は軽く音速超えてるしこれも音速の領域で投擲したのかも。







近くにはちゆりも何故かいないし着替えたエンリカちゃんと遊ぼう。







うん。海水浴楽しかった。ラッキーにも日焼けしなかったし。(魔法使って日焼け防止してたのは私と読者のみんなだけの秘密だからね?)
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