アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
それから二時間後


迎えに来た車は高級車だった。


「すごいですね~」


車はけっこう好きな私は
すぐに会話を始めていた。


「こんな車に乗れるなんて
夢みたいだわ~
シートもすごいし……
まるでコックピットみたい!!」


興奮して一方的に話してしまった。



「あ…ごめんなさい…
私ったら……」

恥ずかしくなって頬をおさえた。



「メグちゃんは運転するの?」


「はい
あそこにあるちっこいのが私の車」



「メグちゃんらしい車だね。」


下田さんはニッコリ笑った。


車は快適な走りだった。


「いきなり会って
こんなこと言ったら嫌われるかな…
日帰り温泉行っちゃダメかな?
俺 温泉大好きで
患者さんのお母さんから
すごく素敵なところがあるって
教えてもらって……
嫌だったら断って・・・・・
せっかくキレイに化粧してんのに
申し訳ないから・・・・・」


 温泉か・・・・・
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