みつあみ少女にティアラを乗せて ж2部

「紡郎はもういいの。十分懲らしめたの。あの女よりは全然軽いけど… 紡郎はいい子だから。ねえ、なんで彼があなたのところにいたの」


声が低くなった。


やめて…。


「違う…松永さんは…松永さんは……」


「あの女と同じよ。どうする?藤咲さんを譲ってくれる?それともあの女のところにいく?」

あの 女

家政婦さんのこと。

松永さんが惹かれていた


嫌でも、家政婦さんの状況が想像につく。


「違うの。あたしは松永さんとそういう関係じゃないの!あなたに渡せるわ。ほんとうに…あたしは…」


「まあ、でも」


依鶴は肩の髪を払い、足を組んだ。


「わたしあの執事気に入っちゃった」



< 22 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop