みつあみ少女にティアラを乗せて ж2部

来客



屋敷について、そのことを家政婦さんに言うと、目をまるくして飛び上がった。


「まあ大変!お屋敷の始めてのお客様だわ!綺麗にしないと」

「えぇ?全然…十分綺麗ですよ」

あおいは言ったが、家政婦は聞こえてないらしく、慌てていってしまった。


そしてお母さんときたら、
あおいの都合など知るよしもなく。


「池野くん?誰なの?あおいの友達?めずらしいわね、男の子なんて」


少しにやにやしながら言うのだった。


内気であるあおいはもちろん誰にも相談出来ず、ただため息をこぼすだけの時間が流れ、

そしてすぐにその日はやって来た。


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