みつあみ少女にティアラを乗せて ж2部
「ん~…」
薄目を開けて時計をみると、7時だった。
なんか、ごちゃごちゃした気持ちの悪い夢を見た気がする。
…綾かな?
そう思って携帯を開き、メールボックスをみるとあおいは目をまるくして飛び起きた。
〈from: 池野 陽介〉
い 、 い 、 ……
「池野くん!?」
思わず声に出てしまった。
うわあ、そうだよ、あたしアドレス交換したんだ!
ドキマギしながら、あおいは池野くんのメールを開いた。