偽りの世界
ナノマシン政策とは2040年に全ての国民に義務づけられた体内にナノマシンを注射することだ。
義務づけとはいうものの、実際には強制だ。
ナノマシン注射をする事で体内のあらゆる病気を予防し、また個人のあらゆる情報をナノマシンで管理する。
具体的にはどこにでもバーコードリーダーのような装置があり
この装置に手をかざすだけで支払いや多くのサービスを受けれる。
この政策をとってから世の中は良い事だらけだ。
犯罪、病気は減り、懸念されていた人工増加も微々たるものだった。
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