幕末〓冷血の鬼
「沖田さん、喜んでくれるかな~。…………っ!!?」
和菓子を買い、屯所に帰る道を通っていると急に誰かに腕を掴まれ私は細い道に引きこまれた。
「……っ!!………!!」
声を出そうにも後ろから手で口を押さえられ声を出すことも出来ない。
『この頃、不貞な浪士達が新選組を目につけていると聞きますので気をつけて下さい』
屯所を出る前に沖田さんに言われた言葉が頭の中をよぎった。
(もしかして…不貞浪士?私、殺される?)
和菓子を買い、屯所に帰る道を通っていると急に誰かに腕を掴まれ私は細い道に引きこまれた。
「……っ!!………!!」
声を出そうにも後ろから手で口を押さえられ声を出すことも出来ない。
『この頃、不貞な浪士達が新選組を目につけていると聞きますので気をつけて下さい』
屯所を出る前に沖田さんに言われた言葉が頭の中をよぎった。
(もしかして…不貞浪士?私、殺される?)