幕末〓冷血の鬼
「高杉さんを叩くとは驚いたぜよ……」


「高杉?谷さんじゃないの?」


私がそう聞くと梅之助さんが龍馬さんを睨んだ。


「龍馬!」


「すまんぜよ。つい………。」


龍馬がそう謝ると梅之助さんは大きなため息をつき私の腕を掴んだ。


「恋花って言ったよな?知りたいならついて来い。」


確かに気にはなる。


(まだ昼だから帰りが遅くならなければ大丈夫だよね……)


私は、自分を自分で納得させ梅之助さんと龍馬さんについて行くことにした。
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