君への距離~クリスマスの奇跡~
「実業団の野球推薦とれるんだって…」



「うっそ!すごい,すご-い!!やったね-♪」

杏は無邪気にはしゃいでいる。


「そっか、もう翼くん硬式だってガンガン投げれるもんね!


すっごい-!!翼くんなら絶対大丈夫♪プロとかいけるよ!


みんなに言ったらびっくりして…」


「杏ちゃん、」

喜ぶ杏を翼が止める。



「杏ちゃん、聞いて…」



「翼くん?」




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