今宵 知らぬ円舞曲 歌われぬ旋律 まるで御伽噺。


そして、少年たちはふたりで


いろいろなことを乗り越えるのだった。



「アイル、続き聞けたね」


「あぁ」


「やってみようよ」



ふたりの兄弟は、それに虜に


なっていくのだった。


自分でも知らぬうちに。



「いいよ」



アイルは、レインを自分のベッドまで


手を引っ張った。


そして、ベッドに押し倒す。



「アイル」


「レイン、目を閉じて」







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