君の隣で ーセンセイとアタシー


急いで旧校舎裏手の近くまで行くと、人の気配がした

おまけに「ウザイ」だの「つきまとってる」だの言っている


そこに和奏がいる


そう思って近くに合った缶を蹴って音を出した


すると人が来たと思った奴らは走って俺とは反対側に行った


ホッとして奴らの気配を完全が消えたのを確認してからそこに行った


でも…そこには…


やりすぎだ


いや…それ以前に…和奏が悪いことなんか一つもないのに…なんでこんなことするんだ?


許せない


和奏は水をぶっかけられたらしく、全身ビチョビチョでフラフラと立っていた




< 231 / 345 >

この作品をシェア

pagetop