君の隣で ーセンセイとアタシー
再*悪夢?


心が軽くなった

だから今日も目覚めが良かった


「ん~ん」

「……」


ベッドの上で伸びをしながらパチリと目を開いた

隣りで微かな寝息をたててまだ夢の中の真美ちゃん


携帯を開いて時間を見たら、まだ6時だった


「ありゃ…確か朝食って7時から9時までだよね」


それならまだ良いかとベッドに潜ったけど、あたしの脳内ははっきりと目が覚めていてあたしの眠りを妨げる


「はぁ…起きよ……」


真美ちゃんを起こさないようにそろ~っとベッドから出て洗面台に向かった




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