【短編】美少女のあの子
「はつ美が、ただの数学教えるだけの先生じゃなくて
困ったとき相談したいって思える先生になってって…言ったじゃん。」
「うん。 言った」
「うん。でね、
俺もそうだなと思って、そういう教師を目指して頑張ってたわけで。
んで、今教育相談してる生徒が悩んでたし、よしと思って、頑張ってたんだけど…」
はいはい…
「頑張りすぎたみたいで、なんかその子俺のこと好きだって言って
んで今日、アドレス交換された…」
え…
「え…ちょっと待って!生徒!?」
「いや!浮気じゃない!告られただけ!」
「うそ~~!!
あ、そーだ!忘れてた!先生ロリコンなんだった~!」
「は!?」
「だって先生の彼女になったとき私16だし」
「いやいやいや!!そんなんじゃねーし!
てかロリコンじゃねーし!!」
「ど~~~せ!
頑張り過ぎちゃって、教育相談の時でもないのに話しかけたり
廊下で見かけたら『よっ!』とか言ってみたり
んなことして期待持たせたんでしょ!」
「期待って…
いや、あれはそんなつもりじゃ…」
「やっぱり…」
最悪だ…。
「てか何で分かるの!?」