偽りの代償
これはなんだ・・嫉妬か・・どうして・・?


俺は・・ゆいを?





昼休み・・俺はゆいの手作りの弁当を食べて聞いてみる。


「なぁ・・・どうして急にイメチェンしたんだ・・?」


「そんなにたいしたことしてないよ・・みんながやってるていどだし・・似合ってない?」


いや・・似合ってる可愛い・・・よくみると、肌は色白・・


「似合ってるよ・・だけど、今まであんまりしなかったのにって・・」



そのときゆいが少しだまり、笑顔で話す。


「実は・・私おしゃれなんて・・意味ない無駄ってあきらめてたの・・誰かと付き合うとかないって思ってたから・・だけど・・海君とつきあえることになって・・すこしだけ・・可愛くなりたい、少しでも釣り合いたいって思ったの・・だから似合ってるって言ってくれて嬉しいよ!」


笑顔で話すゆい・・

俺は罪悪感が大きくなった・・


俺はこんなゆいの心をもてあそんでるんだ・・



どうしよう・・きっとホントのことをしれば・・


怒るだけじゃ・・すまない・・



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