偽りの代償
そして、彼女の口から、彼が私に本気なわけがない、今回も二人で馬鹿にする予定だと言われ、頭が真っ白になり、気づけば突き飛ばされ、車にはねられていた・・・。



彼は病院に来たの?

なぜ?今さら罪悪感?

あっさり騙された自分も馬鹿だけど、ここまで私を傷つけるあの男に吐き気がする・・


きっと退屈で、またからかったそうに違いない・・・

そして医師から悲しいことを言われる・・いのちは助かったが、足に傷害が残りると・・もともとハンデがあったからだ・・・それなのに・・




歩くことができないかもしれない・・・





そう言われ、とりあえず、私は家族で、県外の怪我の後遺症専門の施設のある病院に行くことなった・・。
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