黒い天使―私と天使の秘密な関係―
「俺、これ片付けたら手が空くから手伝ってやるよ」
「えっ?いや、そんな……いいですいいです」
私は大袈裟に手を振った。
「いいからいいから。1人でするより2人でした方が早く終わるだろ?じゃ、また後で来るから……」
村上先輩は笑顔を見せると、自分の席に戻って行った。
あぁ……どうしよう……。
この会社に入社して、こんなことって初めてかも……。
やっぱ初詣の願いが効いたのかなぁ?
それとも……レンのおかげ?