あたしの彼氏は甘アマ彼氏★!?



「マァマだぁいっきりゃい!パァパがぁいりゅのにぃー!ぼくわぁマァマのとこにぃかえりゃなぁい!」



翔ちゃんはブー!っと言って石を蹴っていた。



「好きじゃない」っと言う翔ちゃんの言葉…

私もそうだった………。


私も帰る気はなかった。


だから、近所のおばさんのところに行った。まだ幼い私の話しをおばさんは黙って聞いてくれた。





それから、私達は高校に入るまでおばさんの家に住ませて貰っていた。



今は、二人とも一人暮らしだけどね。


私達は今でも、週に一回おばさんのところに行く。


本当におばさんは私達の面倒を見てくれたから…。






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