社員寮でラブ!
「それってどのくらい?」

「う~ん・・・1年?2年? いや・・・」

私が眉を潜めたので

「できるだけ早く帰るよ。」

できるだけ・・なんなのそれ?

でも、私の返事を待ちながら不安そうな顔になった壁下さんに

「いいよ。」

そう返事

しないわけにいかない

だって

やっぱり別れるなんて考えられないし

壁下さんが好きだから

「待ってる。」

「あ、ありがとうレナちゃん!」

また、壁下さんが私をギューして

その腕の中で

「だけど、あんまり待たせないでね。」

本当は、すっごく不安

離れたくないって泣いて引き止めたいけど

「浮気しないでね!」

レナからも思いっきりギューって抱きしめ返し

そらからハダカの壁下さんの胸に

チュッ!

「もう、海パン姿にも慣れちゃった。

こんな変な感覚になっちゃったレナのことちゃんとお嫁にもらってよね?」


「もちろん!」

そう言って

壁下さん

私をフワリ

抱き上げてベットへ!

「約束するよ。今から全身全霊で!」

えっ!

「ちょっ、壁下さん!?」

「レナちゃんが火をつけたんだからね?」

さっきの・・・キス?

「やっ、まっ、・・ん、ん~~~~」

それからそのまま・・・朝までっ!?
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