私こそ光る☆君 ~体育祭編~
実際にやってみたら、けっこう面白くて由依とついでに悪代官役に紫水も混ぜて、


『もう一回。

次は僕の番!!』


「よ~しっ!!

じゃあいくよ、それ☆」


『あ~れ~』


「おぬしも悪よのう」


なんてやって遊んでいたら、遥の雷が落ちた。



「お前ら……、人を馬鹿にするのもいい加減にしろっ!!」


『「「!!!!!!」」』


空気がビリビリ震えるほどの怒声に三人して驚く。


「……うん?」


新学期早々、机に突っ伏して眠っていた清龍まで起き上がった。


< 11 / 186 >

この作品をシェア

pagetop