Painful Love※修正完了※
過保護じゃないかなって思うくらいに。
可笑しくて笑うわたしに拓斗は困ったような顔をしながら歩いていたけれど
「うん、いいや」
何故か突然、意味の分からない納得した発言をしてわたしは首を傾げる。
「何がいいの?」
「ん、あーっと」
わたしを見下ろしてふわっと笑った拓斗。
「時雨がずっと隣で笑ってくれてるなら別に自分の事はどうでもいいかな、って」
「ダメでしょ。わたしの心配ばっかりして拓斗が大学落ちたら困るもん」
わたしだけ受かって拓斗が落ちたら困るし、
拓斗だけ受かってわたしが落ちるのも悔しいし。
どっちも受からないと意味が無い。
「俺は落ちないよ」
「分かんないよー?」
余裕持ってたら、もしもの事だってあるんだから。
そんな事態は絶対に避けたい。
「まぁとにかくな、時雨は俺の隣で笑ってればいいんだ」