Painful Love※修正完了※

告白されても一度は断ったのに、


めげずにもう一度告白してきた佐奈子は最後に見た時雨にそっくりで。


流されるように、付き合い、気付けば婚約までしてしまった。

本当に……馬鹿だよな。


時雨と重ねて、佐奈子を時雨と思って。

自分からは何も手は出さなかったけど、


向こうから誘われると流されるように……受け入れてしまった。


何をしてても“佐奈子”としてではなく“時雨”と思って見て。

でも、時雨の両親の命日に時雨と再会して


佐奈子と時雨は全く違う、と思い知らされた。


何で重ねてたんだ。



全く似てない、別人なのに。


やっぱり俺は時雨が―――――





忘れて、なんて時雨は言うけれど、忘れれるはず無いだろ。


3年も会うこともなく、話もしなかったのに忘れなかった事は無かった。


時雨と過ごした日々も、


時雨を好きな気持ちも。



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