Painful Love※修正完了※



拓斗の顔を見た瞬間、助けて欲しくて。


どうしたら良いのか分からなくて涙で顔がぐじゃぐじゃで。


嗚咽混じりでひたすら拓斗にすがりついて助けを求めた。







「どうした?何があった……」


訳が分からなくて、でも今にも力が抜けてしゃがみこんでしまいそうなわたしをしっかり支えてくれる。


「お父さん達がっ!事故で、病院、行かなきゃ…死んじゃうっ!」


「は?…とにかく落ち着けって時雨!!」


「ど、しよ!?拓…お父さん達死んじゃうよっ……」


「時雨!」

早く病院行かなきゃいけないのに、

手足は痺れて体は動かなくて。


しっかりと状況を説明しなきゃいけないのに頭はパニックで口が上手く動かなくて説明できない。


とにかく病院に、お父さん達が、事故で、と必死に伝える。



< 62 / 241 >

この作品をシェア

pagetop