Painful Love※修正完了※
タクシーの運転手さんは、行き先とわたしやおばさんの表情からあまり良い状況では無いことを悟ったらしく
何も話す事が無いまま、病院へと着いた。
「斎藤さん……ですか?」
病院に着くとすぐに電話で聞いていた警察官の人を見つける事が出来た。
警察官の方も近づくわたし達に気付くと口を開いた。
「両親は……?」
お父さんとお母さんは?
無事なの?
震える唇にグッと力を入れて問い掛ければ、警察官の表情は曇った。
「……こちらです。向かいながら事故の説明を簡単にしますので、落ち着いて聞いていただけますか?」
そう言うと歩きだした警察官。
「時雨ちゃん」