Painful Love※修正完了※


「……もしかして、無理矢理学校に連れて行かれるとでも思った?」


鞄を漁る手を止めて、斜めにあたしの方へと視線を見上げた拓斗。


……うん。思ったよ。

「大丈夫だよ。無理矢理連れてったりなんかしないから。ずっと顔見てなかったからドア開けてって言ったのに開けてくんないし。



あ……それとこれ、時雨のノート学校から持ってきた。
もうすぐ提出だからさ、代わりに俺が写して提出して単位貰おうと思って」


……そんな事しなくても良いのに。


「あ、でも筆跡で絶対バレるな」

何も言わないわたしを気にせずノートを広げて手を動かし始める拓斗。




「拓」


「ん?」


「学校……行かないと」

わたしはともかく拓斗は学校へ行かないと。


「―――行かない」





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