クレイジー★ガールズ~6人の支配者たち~
「ねえ、舞夜の部屋に行ってもいい?」

苺が目を輝かせながら聞く。

「うん!!もちろん!」

「行こーう、行こーう!」

マリアは、覇月の腕をつかみ、3人はA39へ…


「ここがあたしの部屋だったんだー!!」

舞夜は、その部屋のドアノブをまわし、部屋に入った。

「おじゃましまーす」

マリアの声に荷物を整理していた花音の手が止まる。

「えっ…」

両手いっぱいに、メンズ用の服を持っていた花音は急いでそれを隠し、ダテメガネをかける。

「泉さんたち…」

花音は、ボソッとつぶやくと顔を赤くした。



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