遥かなインド

第一章 「一人ぼっち。」

本当の私は弱い存在なの
心なんて薄い硝子の様に繊細で
今にも壊れそうなくらい脆いの

強くなんかない

ただ強がって生きているだけなのよ

誰でも良い

気付いて欲しいの

弱いから 強がりたいだけなの

本当よ

でないと自分が自分でいられない様な気がして 堪らないの

本当の私を見て欲しいのに誰も見てくれないの ?

お願い気付いてよ


女の子は誰だってとても弱い存在なのよ


それに見た目も頭の良さも関係ない


守って欲しいのよ…


夢の中 さ迷っている私がいた…
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