『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ
先輩の仲間達が、泣きじゃくる朱い髪の女達を連れて行った。
このあと、女達がどうなったのかは知らない。
いや、知らないフリをしておこう。
「愁先輩、すみませんでした」
震えが治まった私は、深々と頭を下げた。
「いや、俺はいいって。理恵ちゃんこそ、俺の所為で大変な思いさせちまって、すまねぇ」
「気にしないで下さい!私なら頑丈ですから!」
にっこり微笑んで見せた。