『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ
洗濯や食器の片付けが終わってしまうと、また静まり返る室内。
ソファーに寝転んで目を閉じると、どうしても考えてしまう今日の事。
思い当たる節はある。
今、彼女達にどうこう言ったところで、現状は変わりそうもない。
聞いてさえ貰えないだろう。
いろいろな想いを頭巡らせていると、ローテーブルの上に置いてあった携帯が音を短めに奏でた。
きっと亜耶だろうと開いた携帯。
メールボックスを開くと見知らぬアドレスから。
だけど…次の瞬間まで、誰かがアドレスを変えたのだろうとしか思っていなかった。