君しかいらない
明かりが消えた薄暗い部屋。


家を出てから野宿をしたり

いきあたりばったりの人の家に泊まってきたあたしだけど

こんなに居心地の悪い気分は初めてだった。



「あたし…明日にはここ出て行くから安心して」

「家に帰るのか…?」

「それは…まだ…分かんない。」

「ならダメだ。」


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