君が好き




そう言った時、ドアが開いた。


ガラッ!!


「璃子っ!!」


そこにいたのは夕樹先輩だった。


「彼方っ!!テメェ人の女に手ぇ出してんじゃねーよっ!!」


夕樹先輩は彼方先輩の胸ぐらをつかんでそう怒鳴った。


「っんだよ!!今まで璃子ちゃんほったらかしにしといたくせに、今さら彼氏面すんじゃねぇよっ!!」


彼方先輩も怒鳴った。




< 15 / 18 >

この作品をシェア

pagetop