ちっぽけであっぱれな人生
そんな大振りなパンチがあたるかっちゅーの!!



俺は…笑ってた。



昔から喧嘩が楽しくて楽しくて仕方がなかった。




ブンッ




まぁた大振りパンチや。




バキャッ




カウンターが入り気持ちいい音と共に直紀は教卓まで吹っ飛んだ。



そのままうずくまり動かなくなってしまった



俺「俺に勝とうなんざ100年早いわボケェ!喋り方がどないした?」


勝てばみんなに褒められ,ヒーローになれる!!



どうや?俺は強いやろ?



得意げに笑っていると,



「直紀いけるん?!」



いける…行ける?どこに?



疑問に思っていたが,この県の方言で大丈夫?という意味らしい。



その時は意味が分からず



俺「まだいけるんやったらもっぺんかかって来いや!!まだやれるんやろ?!」



しかし立つことはなかった。



口からは血が溢れ出し,歯が2本転がっていた。



やっぱ俺って最強やん♪



1人喜んでいると



「ヒドイ!何でこんなことするん」


「暴力とか最低やなぁ!!」



「そんな態度やけん嫌われるんだろ!!」




………ん?待て待て(汗)


何故俺が悪者なんや?イジメの首謀者倒したんやで?



俺ヒーローやん!!




1人の力は呆気なく……



2週間部屋に閉じ込められた。

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