君のために


学校に行くと皆に、
「大丈夫?!?!」
と言われた。


正直うっとおしかった。



部活に行っても投げたいのに、投げれないし。

エースのあの球を取りたくても取れなくて。

ただベンチに座って見てるしかできなくて、

目がウルウルしちゃって、

早めに帰った。




ポタッ――

ポタッ――



アスファルトに、色がついては消えてゆく。



「恵??」
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