君のために


後ろで誰かが、あたしを呼んでいる。



だけど、こんな顔見せられないから、


「ん?」と返した。


「どーした?」



この声は、今1番聞きたかった声だった。


ドラマぢゃあるまいし、
まさかとは思ったけど。

やっぱり、


拓哉だった。
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