君のために


拓哉の唇が優しく、
あたしの唇に触れた。



「拓哉...ありがと。」


「元気出た?」


「ぅん!ありがと」




翌日からは、
泣かずに、ちゃんと、
見学した。



慣れない左手で授業を受けるのも、
辛かったけど。



なんとか乗り越えた。
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