冷たい月
『りょ…じ…壊れちゃう…』
『渡さない…渡さない…』
そう言いながら
璃空を強く抱きしめた
そのまま
果てて
何度もキスをした
『りょ…じ…?
どう…した…の?』
『どこにも行くな』
『何か…あったの?』
『他の男と…』
そう言いかけると璃空が
『待って、何か勘違いしてる?
私が好きなのは良治だけだよ』
『さっきの奴は…』
『ただのクラスメイトとしか
思ってないし、私は良治以外は
全く興味ないよ』